マルチメディアを表現した画像

マルチメディアとは何か

昨今、マルチメディアという言葉が様々な場所で使われていますが、マルチメディアとは何でしょうか。

広辞苑第五版によると、「情報を伝達するメディアが多様になる状態」という定義と、「コンピュータで映像・音声・文字などのメディアを複合し一元的に扱うこと」という定義が書かれています。

現在、マルチメディアというと、後者の映像・音声・文字などのメディアを複合し一元的に扱うことの方が多いでしょう。
例えば、ホームページを見ることを考えても、一般的なホームページは、動画やプログラムを使って動くページを作るのはもちろん、音や声でそのページの雰囲気を伝えることなどができるようになっています。

また、情報のディジタル化によって、電話・FAX・コピーなど、通信機器・情報機器との連係も可能になっています。
たとえば、電話をパソコン上から自動でかけられるようになったり、画面付きのLモードのように電話でインターネットができたり、パソコンからFAXが送信できたりなどです。

さらにIP電話のようなネットを使った電話やインターネットを利用したチャットやテレビ電話も普及してきていますし、パソコンとスキャナを使ったFAX機能を使えば従来のFAXより高速・高画質のFAX送信が可能になっています。

今、マルチメディアの世界は日進月歩の進化をとげています。

コンピュータ世界の広がりとともに、今後さらにさまざまな可能性が開かれていくことでしょう。

コンピュータの世界で表現できるマルチメディアも拡がりを見せています。

今まで考えられてきてきたものは、ディスプレイからの映像、スピーカからの音声などが中心ですが、コンピュータそのものの発展とともに、表現できる世界も多くなってきています。

特に、ディスプレイで表示できる色については、従来よりも格段に多くの色を鮮明に表現できるようなディスプレイが開発されてきています。

マルチメディア検定とは

マルチメディア検定とは、コンピュータやインターネットを活用し、ディジタル情報でコミュニケーションするうえで必要な知識と技能を評価する検定試験です。

たとえば、インターネットなどを使って、画像や映像、音声などのマルチメディア情報を発信することは、この検定の範囲となります。

範囲としては、下記の4つの側面から出題されます。

・ディジタル情報をいかに表現・伝達するか、そのデザインの考え方や方法についてのコミュニケーションデザイン

・マルチメディアの基礎となる画像・映像・テキスト・サウンドなどの技術についての基礎・要素技術

・マルチメディアを実現するためのシステム

・マルチメディアと社会の関わりについての社会論

ブロードバンド時代を向かえ、より多くのマルチメディアに精通した人材が求められています。

マルチメディア検定では、コンピュータについてのディジタル技術やインターネット活用方法などが問われます。

普段からコンピュータと接する人には遊離であるとともに関係する資格も多く考えられます。
マルチメディア検定の3級から1級までのどの試験かにもよりますが、お互いに共通する部分や、ステップとして利用できる部分があります。

日本のネット人口は2003年中には6000万人を超え、日本人に二人に一人はインターネットを使うようになっているといわれています。

また、全世帯の20%以上がブロードバンド回線を使用しており、動画や音声などのマルチメディアコンテンツを利用することが多くなっています。

これらを考えると、今後マルチメディアに接する機会は増え、誰でもが接することになるでしょう。
そのような時代になったときには、ある程度以上の知識を持っているということが、マルチメディアをいち早く上手に利用することに繋がっていくのではないでしょうか。