ライターの仕事をしている画像

ライターという肩書きをもつ人を雇う会社は少ないのが現状です。
つまり、ライターはフリーランスであることが多いのです。
フリーランス、つまり会社に就職しておらず、勤務時間の拘束もない代わり、定期収入がなく、自分で健康保険に加入している人たちです。

また、フリーランスとはちがう立場のライターとして契約ライター、というものも存在します。
こちらは、特定の会社と契約を結び、文章原稿を書くライターのことです。
専属契約の場合と、特定分野に関しての執筆契約の場合とがありますが、たいていのケースでは社員待遇は得られないでしょう。

ライターの仕事は○○ライターのように、肩書きの頭にその専門分野の名称をいただいているものが多いです。
例えば、ファッションライターやコスメライター、グルメライター、スポーツライターなどです。
そしてこれらは、書く内容によってほぼ分類されています。

・実用分野のライター

暮らしに直接役立つ、いわゆる実用的な分野の雑誌、とくに女性誌で活躍しているのがファツションライターやビューティーライターなどです。
同じく実用的ながら、情報誌主体に仕事をすることが多いのがグルメライター、トラベルライターなどです。

さらに趣味の世界では、それぞれの趣味をテーマとした雑誌が出ているので、書店の雑誌コーナーに行ってみれば、どのくらいの数の○○ライターがいそうかは想像がつきます。

ゲームライターやアウトドアライターなどは、その専門分野の雑誌での執筆が多いです。

教養分野のライター

音楽ライターやシネマライター、書評ライターなどは尾暗示ような趣味でありながら先ほどのライターとはやや扱いが異なります。
それらは一般的な娯楽、そして教養にも通じているため、単に趣味のライターより上位あるいは高級に感じられるかもしれません。

この分野のrターはそれぞれの分野の雑誌で書き、知名度を高めるなどしておくと、一般誌や新聞、テレビなどのほかのメディアがその分野に興味をもったときに取材されることがあり、タレントと同格にあつかわれるライターも少人数ながらいます。

スポーツライター

同じ文章原稿を書く仕事をしているにもかかわらず、スポーツジャーナリストやモータースポーツジャーナリストなどは、ライターではなくジャーナリストの肩書きを掲げる場合があります。
どんな原稿を書くか指示されて依頼されて書くことの多いライターに比べジャーナリストは文章中にその人ならではの分析を期待されていると言えなくもないですが、このあたりの境界はとりあえずないと考えていいでしょう。

ルポライター

ルポライターはノンフィクションライターと同様の性格をもった仕事です。
すなわち彼らは、社会に起きた事件やできごとなどを題材に、より深く突っ込んだ取材を重ねて文章原稿を書き、それらの奥に隠された原因や真相を究めるのです。

新聞や週刊誌などに掲載されるそれらの文章原稿は、投稿による場合はまれで、実績があるライターに依頼があることがほとんどです。

マニュアルライター

携帯電話やDVDレコーダ、デジカメなど、身のまわりに数多くある家電製品には、分厚い取り扱い説明書がついてきます。
これらはメーカーの技術者が書いている場合もありますが、外注のライターが書いている場合も多くあります。
テクニカルライターとも呼ばれるこの職業は、技術者が使うむずかしい単語や表現を、製品を購入した顧客にできるだけわかりやすく書き換える仕事です。

コピーライター

広告のキャッチフレーズを考える人のことです。
文章を書くという点ではライターの一員ですが、書く題材、量、仕事のもらい方、収入など多くの点でこれまでのライター業とは異質のものです。

ただ、だれにもなれないということはなく、広告コピーのコンペはけっこうあるので、広告代理店などにコネクションをもち、いろいろなアイデアを少ない文字数に表現しているうちに、ある日コピーライターを名乗れるときがくるかもしれません。