新郎の父の謝辞とは

両家を代表して、披露宴の終盤に述べるのが新郎の父の謝辞です。

といっても謝辞は新郎の父が行うと決まっているわけでなく、ただ、新郎の父が行う事が多いというだけで、新郎夫婦本人たちのみがつとめる事もあるようです。

新郎の父の謝辞、基本構成

・出だしの言葉
親御さんから来賓者への「感謝の気持ちを込めたあいさつ」を述べましょう。

・感謝の言葉
ふたりを祝福するために集まってくださった来賓者一人一人に対して感謝の気持ちを伝えます。

・依頼の言葉
まだまだ未熟なふたりをこれからも支え、導いてほしいとの願いを込めた言葉など。

・締めの言葉
来賓者の健康とご多幸を祈る言葉を添え、親御さんからの感謝の気持ちを再度織り交ぜつつ、締めましょう。

簡単にまとめると、
【序盤】自己紹介・ゲストへのお礼
【中盤】新郎新婦へのはなむけ
【終盤】力添えのお願い・締めの言葉

となります。

新郎の父の謝辞、事前準備

・謝辞の原稿を作る
謝辞はぶっつけ本番でうまく出来るものではありません。
必ず事前に話すことを考えておきましょう。

ちなみに、新郎の父の謝辞・挨拶の時間の目安はおよそ3分程度です。

原稿を読む速度は人それぞれですが、作った原稿を自分のペースで読んだ場合、何分くらいになるかも確認しておきましょう。

新郎の父の謝辞、例文

・新郎の父の謝辞、出だしの言葉、例文1
本日はお忙しいなか、(新郎の名前)と(新婦の名前)の結婚披露宴にご列席賜りまして、誠にありがとうございます。
ただいまご紹介にあずかりました新郎の父、(自分の名前)でございます。両家を代表いたしまして、僭越ながら一言お礼のご挨拶を申し上げます。

・新郎の父の謝辞、出だしの言葉、例文2
新郎の父、(自分の名前)でございます。僭越(せんえつ)ではございますが、両家を代表いたしまして、私から一言ご挨拶をさせて頂きます。
皆さま、本日はご多用のところ、二人のためにお集まりいただきまして、誠にありがとうございます。

・新郎の父の謝辞、中盤の例文1
(新郎の名前)は3人兄弟の末っ子として生まれ、兄弟と共に明るく元気な子供時代を過ごしました。

学生時代は野球に打ち込み、レギュラーになれなかった時、試合に負けた時、庭で一人、日が暮れるまで素振りをしていた姿を思い出します。

一方、新婦の(新婦の名前)さんは、数年前に(新郎の名前)から真剣にお付き合いしている女性だと紹介されました。
その時から感じのよいお嬢様だと思っておりましたが、今年の7月に観光の案内をしていただいた際には本当に感動いたしました。

しっかり者で細かいところまで気配りが行き届いており、短い時間ではございましたが、楽しい時間を過ごすことができました。
たくさんの愛情を注がれ、時には厳しくしつけられたご両親の素晴らしい子育てを垣間見ることができ、この良縁に心より感謝しております。

・新郎の父の謝辞、中盤の例文2

○○は小さい頃は□□で△△でしたが、ここまで大きく育ちこのよき日を迎えられたのは、本日お集まりいただきましたご友人、ご来賓の皆様の支えがあったからこそと思います。本当にありがとうございます。

・新郎の父の謝辞、結びの言葉の例文

最後になりましたが、皆様のご健康とご繁栄をお祈り申し上げ、これをもちまして両家の挨拶とさせていただきます。
本日はまことにありがとうございました。